顎顔面外科クリニック | MELAG

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顎顔面外科クリニック

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Langenhagen
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私たちのクリニックでの品質と工程安全性

器材再処理とそのための製品の手配はクリニックを新たに開業する際の中心テーマではありませんが、私たちは2012年に新しく開業した口腔顎顔面外科クリニックの計画立案時にすでにこれに関連するすべての要求事項を優先させました。それらは、品質、工程安全性、エルゴノミクスでした。インプラント科、一般的な口腔外科、骨造成、美容外科という私たちの活動の重点から、当クリニックは自ずと器材再処理の特に高い品質と工程安全性を目指すことになります。治療に当たる5人の医師が治療室5室とオペ室1室で一日に平均90人、ピーク期には140人の患者さんを診療しています。その結果生まれる人間工学的な要求は、とりわけワークフロー、ダーティエリアとクリーンエリアの分離、自動化、短い工程時間、簡単な記録に関わるものです。

滅菌室の重複装置と再現性のある器材再処理

クリニックの中央にある私たちの滅菌室には、全治療室とオペ室から直接アクセスできます。ダーティサイドには廃棄処理エリアと予備洗浄エリア(超音波洗浄)があります。それに続き、専用の低い戸棚の上に置かれ、人間工学的に理想的な積載の高さとなっている、二台のメラサーム・ウォッシャーディスインフェクター内での器材の機械洗浄・消毒が実施されます。部屋の反対側のクリーンエリアでは、器材の包装、二台のメラグオートクレーブ、バキュクレーブ40B+による滅菌とシロナのDACユニバーサル内でのハンドピース類の再処理が行われます。

ウォッシャーディスインフェクターとオートクレーブは、大型装置をそれぞれ一台ずつではなく、二台ずつ購入したのは次の理由によります。

  • 大型装置の稼働率改善を待つ必要がないため、より速い器材再処理が可能
  • 装置一台をメンテナンスまたはバリデーションする場合に、続けて再処理が実施できる
  • 装置が故障した場合、予備装置があるため確実性が高まる

システムで再処理

私たちは、再処理する器材の量という理由からだけでなく、標準化されている積載パターンによるケース(洗浄カートリッジ)の再処理という方法を広く採用しました。ウォッシャーディスインフェクター内では、一再処理工程に付き、(装置一台に付き)洗浄カートリッジ8枚まで再処理されます。これらの洗浄カートリッジは引き続き角カストに収納され、オートクレーブで滅菌されます(一工程に付きカスト3個まで)。洗浄結果は非常に良好です。最も速いプログラムでは、器材は乾燥を含み約55分で再処理できます。当クリニックは二台のウォッシャーディスインフェクターと三台のオートクレーブで良く装備されているのですが、それでも運転時間の更なる短縮をここで希望します。私たちの問い合わせにメラグ社はすでに、時間短縮を可能にする最適化を約束してくれました。軽視してはならないことに、装置一台、一日に付き、5工程以上実施する場合、建物内部の再処理室に置かれた5台もの装置から発生する騒音と熱があります。

結論

二台のウォッシャーディスインフェクター、二台のオートクレーブ、ストレート、コントラアングルハンドピース再処理のための一台のコンビ装置は、相互にマッチさせた再処理循環のための好条件です。しかしこれはすべてがすぐに理想的に進行することを意味するのではありません。最初に発生したしみは、器材メーカーとの集中的な事後交渉とウォッシャーディスインフェクターへの水処理装置の接続のあと、最小限に減らすことができました。水処理装置の接続後、装置は良好な洗浄結果、非常に良い乾燥、高い信頼性、優れた作業エルゴノミクスを確信させてくれました。

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